朝令暮改
私の座右の銘の一つに
朝令暮改
という言葉があります。朝出した命令が夕方には改められているということから、あまりいい意味には使われないのかもしれませんが、私は朝令暮改という言葉が好きなのです。
まずこの変化の速い時代ですから、朝令暮改の勢いで方針・考えがコロコロ変わっていった方がいいと思っていますし、私があまり先を読むのが得意ではないこととせっかちなため、とりあえずひらめいたものはやってみて、結果をみてからその後の対応を決めるほうが性に合っているのです。
塾でも、いいと思って導入したものもあれば、はじめはいいとおもって導入して、たくさんの時間、労働力、費用をかけたものの、数ヶ月後に、トータルで考えたときに費用対効果が低いと判断して、やっぱやーめた、この企画は完全におしまい、としたものもあります。効果が低いと思ったらすぐに損切りです。せっかく取り組んだからといってずるずる続けることはしません。
そんな私が、2学期の中間テストのとき、こうすればもっとよくなるだろうというひらめきを得てしまいました。それを整えるのには、これから1年半、何とか頑張って8カ月くらいかかるという見積もりです。そして、今回の期末テストでまたひらめいてしまいました。これは最低でも1年はかかります。もうこの勢いだと来年の私は裏方さんになってしまうかもしれません。
これも、やっぱりやーめた、になるのかもしれませんが(笑)、どちらにせよ、答えがでれば私の中ではOKです。