言うだけのことはある
19日は雨のため野球の試合が延期になったので、バレーの試合を見に行ってきました。行ってみて思ったのが、バレー部にはこの塾の子が結構いるってこと。バレーはこれからも応援にいかなきゃいけません。
去年は3年生について行っているというようすの2年生も、当たり前ですが、もう主役の顔になっていました。自分がチームを引っ張っていくんだって意志が伝わってきて、頼もしく思いました。夏の大会までに、もう一段成長した姿をぜひ見せてください!
野球の試合は20日(日)におこなわれました。
野田は1年生バッテリーで泉中学との対戦。0-7でコールド勝ちを収めました。1年生ピッチャーが1点も与えず、終始落ち着いたプレーを見せていて頼もしい限りでした。
私に、試合を見に来てくれ、といった子は、ヒットで出塁した後、相手のミスにつけこみ先制のホームを踏み、次の回では満塁の場面で走者一掃の3ベースを放ち、1得点3打点の大活躍でした。まさにこの試合のMVPの活躍でした。見にこいというだけのことはあります(笑)。
この活躍には本当に驚いたものの、私はさすがにここまでとは思いませんでしたが、活躍するのではないか、と期待していました。
というのも、「僕はキャッチャーやるので見に来てください」というメッセージが私には不思議なものに感じたからです。
野田の正捕手はチームのトップ選手です。さらに捕手はチームでとても重要なポジションですから、普通なら「自分が先輩の代わりが務まるだろうか・・・」と不安な気持ちが出てきてもおかしくありません。
もちろん不安は多少あったと思いますが、でも「見に来てくれ」ということは不安よりワクワク感が強かったのだと私は思います。戦う前に気後れするのではなく、やってやるぞと前向きの気持ちを持てているように感じたので、これはもしかしたらやるかな、と思っていました。
1年生ピッチャーも同様です。試合で先発することをとても楽しみにしているのを、話していて感じました。
なんで前向きにいられるのだろうと考えていたのですが、おそらく、これは完全な推測で間違っているかもしれませんが、それは監督さんの指導に由来するものだと思います。たぶん、細かくダメだしをするタイプではないと思う。
あれはだめだこれはだめだ、ああしろこうしろ、と指導するのではなく、もちろんそういった指導もすると思いますが、全体的な志向としては温かく見守って選手自身が育っていくのを手助けするようなイメージかなあと思いました。
そうでないと選手からわくわくした感じ、のびのびした感じが伝わってこないはずです。まあ、チームが強ければ指導方法なんてどうでもいいのかもしれませんが、私はわくわくのびのびした感じが好きなので(この塾も、型にきちっとはめていくのではなく、「自由に、のびのび」を志向しています)、そんな雰囲気を感じる野田のチームを応援したくなります。
来週の日曜日は成章の定期演奏会があるので、時間的に準決勝も決勝も応援にいくのは厳しいかな・・・。せめて試合前の練習は応援に行きたいと思います!