からだの管理

ゴールデンウィークに会食に次ぐ会食をしていたら、体重が5キロ増加し、過去最高体重を記録しました。

そこから少しは下がってきましたが、なかなか落ちず、減量の大変さをいま味わっています・・・。

 

前にも書いたと思いますが、「この仕事をするかぎり、おなかが出てはいけない」という強迫観念が私にはあります。おなかがでたら、説得力が弱くなる気がするのです。

おなかが出てしまったら、「しっかりやりなさい」といっても「まずはお前がしっかりやれ」と思われそうで・・・

 

 

それにもうすぐ夏です。子どもに、海いこう、プール行こうといわれますから、すこしずつ脂肪を減らしていきたいです。そして究極の(?)逆三角形になります。たぶんなれないけど。

 

プールといえば、私はいつも「自分が一番の監視員である!」と思って、まずは自分の子供を、そしてプール全体を見渡すようにしています。その注意深さたるや相当なものです(笑)。なぜかというと、子供の頃、「プール監視員は本当に僕の命を守ってくれるのだろうか」と疑いの気持ちがでてきて、何度もプールで、溺れて意識を失ってぷかぷか浮いている様子を演じましたが、1回も助けてもらえたことはありませんでした。学校のプールでも助けてもらったことはありませんでした。「先生僕がおぼれているの気づいてくれなかったなあ。これは溺れたら命がないと思っていた方がいいな」と感じたのを覚えています。

 

今は昔より世の中の危機管理意識が高いので大丈夫だとは思いますが、そんな体験があって、なかなか信用しきれないのです。まあでも、自分の命は自分で守る、これをしっかり頭に入れないとだめですね。いざとなったときに人が助けてくれる、という考えではだめです。「あそこは深いから危ないぞ」「ここは水の吸い込み口があるから、近寄ったら吸い込まれるかもしれない」とか自分で危機管理をすることが一番大事。

 

 

先週は「リスク管理をしっかりしなさい」などといって子供と一緒に自転車の練習をしました。リスクを敏感に感じられる人間になっていってほしいです。何かあったら、大変な思いをするのは自分なんだから。人のせいにしたところで、もう遅いのだから。自分でリスクコントロールをできるところはしっかりやってもらいたい。それはこの塾の生徒にも望むことです。

からだの管理の話が、リスク管理の話になってしまいました。