きらめき集会

今日、小学校できらめき集会がありました。

全校生徒の前で自分の得意なものを披露するというものです。

 

私の息子は剣道を披露するとのことで、見に行ってきました。家でも練習してこの日を楽しみにしていたようです。

 

私はこの学校の取り組みはとてもいいなあと思っています。去年校長先生が「今の子供たちは自尊心が足りない」とおっしゃっていたので、これは校長先生が計画した企画かなーと思ってみていました。自分の得意を披露するのは誇らしいことだし、いいことだと思います。

 

自尊心はとても大切です。私にとっては一番大切なものです。

 

ところで、

子どもはみな、保育園(幼稚園)くらいまでは自信満々です。去年まで保育園に子どもをお迎えにいくと、いろいろな子が今日やったこと、今日できるようになったことをとてもうれしそうに話してくれました。みんな自分がすごいんだってことを話したいのです。私はできるだけみんなの話を聞いてあげてましたから、私が保育園にいくとみんな一斉に話してくれました(笑)。みんな好き勝手しゃべって何言っているのかわからなくなることもありましたが、うれしそうな姿をみていると、こちらも幸せになります。

保育園の学芸会をみていても、みんな大きな声で、目を輝かせて歌います。でもこの中から次第に自信をなくして控えめになっていく子がでてくるんですよね。この時期はみんな自信満々なのに、なぜだんだん自信を失っていく子がでるのだろうか、と学芸会をみるたびに疑問に思います。

否定が繰り返されるうちに自信を失ってしまうのでしょうか。生きていけばたーくさん否定されますしね。