そこに気づけるなんて偉いね

生徒への対応で、自分の中でだめだと思っていることをしてしまったので、生徒に謝ることにしました。私はまだまだ未熟です。

 

そしたら、

「え?何を謝っているの??全然わからない」といわれました。説明すると、

「あ~そんなことか。全然気にしてないけど。先生はそんなことを気にしてたの?」

はい、気にしていました。

 

生徒は続けます。

「でも、そこに気づけるなんて先生偉いねー。すごいと思う。」

「人ってね、例えば他人の悪口を言ったとしても、自分が悪口をいっていることに気づかないもんなんですよ。でも先生は自分でいけないってことに気づいた。そこは尊敬します」

と、ありがたいといっていいのか、何と言っていいのか複雑な言葉を生徒から頂戴いたしました。私は私で反省すべき点は反省しなくてはならないので、何を偉そうに、などと言えず(笑)。

 

もう少し引いてみてみると、この子の謝罪の受け方はとても上手だと思います。謝罪する側はマイナスの気持ちでいるわけですが、受け手側がこういった対応をすることで、相手の気持ちをマイナスからプラスに転換してあげられます。これは大いに参考になります。

 

 

あとついでにお伝えしますが、おそらく、かなりの確率で来年度から高校生の受付を開始すると思います。トップの画像に中学専門とありますが、これは業者にお願いしてそのうち消します。中学専門ではなくなるといっても言葉が変更されるだけで実質何の変化もありませんが、もしそれが嫌だという方はおっしゃってください。一応こういうことも考えて、一括払いなしの、月謝制で月ごと契約更新という形をとっています。

私はもともと高校生を中心に教えていましたし、おそらくホームページに高校生の記事も掲載しているからだと思いますが、定期的に高校生からのお問い合わせがあります。

なかには、何とかお願いできないか、と電話で長い時間思いを伝えてくださったり、何度も何度も何度も電話してくださったり、直接塾にきてくださったりして、熱い思いを伝えてくださった方もいらっしゃいました。この塾の保護者様にも「高校に入ってからが大事」と高校の指導をお願いされたりして、なんとかしたいと考えていました。

これまで高校生を受け付けなかったのは、自分の納得いくサービスが思いつかなかったからです。でもようやくこれならお客様にも満足していただけるのではないかと思えるものが頭の中で固まりました。

内容はまた紹介いたします。なかなかいいサービスだと思います。