テスト勉強はしないらしい

東部中学と高校生がテストに向けて頑張ってくれています。

 

今までそれほど勉強に興味がなかった子が、長い時間集中して勉強して、いい点数をとろうとしてくれているので、とてもうれしいです。長い時間をかけて少しずつ心が変わってきたのでしょう。これで結果がついてくれば、より勉強にむかえるようになるので、ぜひ、結果を出してあげたい。

 

 

高校生の中にはテストが近いのにテスト勉強をしない子がいます。「テストは何点だってかまわない。それよりも受験勉強をしたい」だそうです。

こういう考えをするのは男なんですよね。女の子でこの割り切った勉強をする子はほとんどいません。定期テストも小テストもなんでも基本的にきっちりやってきます。女は男と違って真面目なんだと思います。

 

私もテスト勉強はしない派です。「『しないこと』を増やしていくことが重要なのだ!」とか言って、高校のころはテスト勉強も予習も復習も宿題もほとんどやっていませんでした。私の場合はバイト三昧で1日1時間くらいしか机に向かうことができなかったので、そうするよりほかなかったというのもあります。

 

ただ、これは「テスト勉強はするな」といっているわけではないのでお間違えなく。

 

大事なのは、「すべての責任は自分が負う」ことをしっかり認識して、自分の今の行動を決めていくことです。

この世で誰一人として、あなたの人生の責任は負えません。自分で行為の結果を受けるしかありません。それを大前提にして、自分が何をするのか決めていくのです。今のあなたの行動が未来を作っていきます。

 

私のように極端なことをしていると批判もでてきます。ま、テストで8点とかとってたら当たり前です。「でも、先生には僕の人生の責任は負えない。先生の言うとおり勉強して大学が不合格だったら、辛い思いをするのは自分だ。だから自分の信じるやり方でやっていく」そう思って心を保っていました。

 

私は、自分の人生を人の判断に任せることはしたくありません。人には私の大事な人生の責任は負えないから。自分で考えて、自分で選択していきます。そしてその結果は受け止めます。

 

ですから、高校生も、求められたら自分なりのアドバイスはしますが、「すべての責任は自分が負う」と覚悟をきめて、将来どうしたいのか、そのために自分がすべきことは何なのか、それを自分で考えて行動に移していってほしいと思います。