塾のセミナー(?)にいってきた

今日は日中に名古屋で開かれた塾のセミナーのようなものに参加してきました。

「ようなもの」と言ったのは、私は何なのか全然わかっていないからです。

 

これまでは、あまり興味がわかないこともあって、塾のイベントに行ったことは一度もないのですが、今回は、私の唯一気の合う、教育関係の仕事をしていらっしゃる方に「もしよかったら一緒にどう?」と誘われたので、「よくわからないけど、あなたが行くなら行きます」と即断したのです。

 

いってみると、「ぜひ、弊社の教材やツールを使って売上アップにお役立てください!」みたいな感じで、教材関係の会社がたくさんいて、セールスをしていました。「なるほど。セミナーは餌で、僕らはその餌に寄って来た魚なのね」と理解しました。

こういうのって塾をしているところが勉強ツールを開発してたりするのですが、その塾が流行っていなかったりします。自分のところがうまくいっていないのに、したり顔でそのツールを売りつけようとしているんだから、すごいなあと思います。

 

セミナーぽいものは、へー、と思うところはありましたが、うーんと思うところもありました。まあそもそも塾としての基本的な考え方や姿勢が違っていれば、やり方も異なってくるのでそれは当たり前のことです。

とはいっても、なんでも食わず嫌いで、そーゆーの嫌いだから、なんてやっていると、時代に取り残されてしまう恐れがあります。興味ないといいつつ、アンテナは伸ばしておきます。

 

 

私にとってはセミナーより、一緒に行った方との会話の方が10000倍役立ちました。「この人、自分と合うかも。」と思って5年くらい(長すぎですか)観察していたのですが、じっくり話してみるとやっぱり合うなあと思いました。

私はずっと運動部でしたが、タイプ的には帰宅部でゆるい系なんだと思います。子供のときから、熱くて、ガツガツして、感情に任せて怒る先生が苦手でした。その先生は深いところでは熱いですが、ゆるくて、ほのぼのしていて、先生としてはなかなかいないタイプ。私にとっては、こういう人がいい先生です。せっかくご縁ができたので大事にはぐくんでいきたいと思います。