温室育ちには耐えられない?

3月に友人から胡蝶蘭をいただきました。

ありがたく塾におかせてもらって愛でていたのですが、3か月もすぎると役目を終えたかのように落花し始めました。

もう寿命かなと思ったのですが、葉はとてもみずみずしく(3か月で1回しか水あげてないのに)まだ生きる気満々のようでした。また花が咲きそうです。

 

このとき頭に浮かんだのが、我が家にやってきたメロン君です。お店でカップみたいなものに入れられているときは、生気がなく今にも死んでしまいそうだったのに、庭に植えたところ、大地の恵みを存分にうけて、すくすくと力強く育ち始めました。

 

私はプランターや鉢が好きではありません。花が生きていくのを支えてくれているのですが、逆に生きる力を制限している感じがするからです。

 

だから、胡蝶蘭君もこのまま小さな鉢で育てるのではなく、自由の大地を踏みしめて存分に大きくなってもらおうと、外界を知って伸び伸びと自由に生きてもらおうと、庭に植え替えたのでした。庭ならば、太陽も、雨も、息子のおしっこも存分に取り入れることができます。

 

 

そしたら!!

 

今朝見たら葉が白くなっていました・・・

「あ、やば」と思ったのですが、生死を確認するのが怖くて、一瞥するだけで塾に来てしまいました。私が思うに、強烈な太陽の光にやられてしまったのだと思います。せっかくいただいた大切な花を・・・ごめんなさい。

 

温室で大切に育てられた胡蝶蘭はここまで弱いのか。我が子は温室で大切に保護して、いい環境を与えて育てることはしないぞ!そう思ったのでした。