面談で思ったこと その2

その1で「やり方だけでは偏差値は上がらない」という話をしましたが、それでは「やり方」の次には何が必要でしょうか。

生徒のみんなには、「正しいやり方を見つける努力をする」その次に必要なものを考えてほしいです。答えを与えられても何もならないから。答えを与えたところで、それも「なるほどね」と納得してまた時間が経ては抜けていってしまいます。

自分の経験や思索から答えを出すことで、行動が変わるのです。

おそらく本当に「やり方」の次に意識すべきものにたどり着いたら、日常生活までも変わるはずです。

閑話休題。

また、面談をやりたいと思い、用紙を配布しました。

特に三年生は進路を決めていかなくてはなりませんので、もしよろしければお越しください。いつものように強制ではないので、面談が不要な方はなしでも大丈夫です。

ちなみに志望校に関しては、自分で行きたいところにいくのがいいと思っています。

ただ、参考になれば、と思って具体的な高校、大学を伝えたりもしますが、基本的な私の考え方は、

・より偏差値の高い高校・大学へ

・より都会へ

です。

だから成章より南、南より東、東より時習館を勧めますし、大学は東京、妥協して大阪、名古屋、と考えています。あくまで自分の考えなので、本人の考えと合わないと思ったら、ひっこめます。

また、私はどちらかというとリスクを負うことを好むので(もちろん、リスクヘッジしたうえで)、本人が第一志望校不合格のリスクを負えるようなら、高いレベルの高校・大学を受験するよう、背中を押します。