中学生は大量の問題演習をすることで単元の理解を深め、公立高校入試問題に対応できる実力を養成します。高校生は授業の先取り、共通テスト対策を実施しています。

先週雨のために順延になった試合が今日ありました。

３－０で田原東部の勝利です。田原中学は今大会唯一背番号をもらった2年生が先発し、疲れが出てきた後半で追加点をとられ負けてしまいましたが、ナイスピッチングでした！

東部は絶対的なエースが君臨していますので、エースを打ち崩すのは相当至難のわざです。1年生のときからいいピッチャーでしたが、最終学年になると迫力1000％増しです。決めに行った時の力を入れた球は、前に飛ぶイメージがわかないです。田原が最終回に、東部のエースの球をとらえてランナーがでてピンチになりましたが、ピンチという感じは全然しませんでした。

東部は強いです。

 

今日は４，５年くらい前にお世話になったお母さんに、試合の会場でお会いしました。

「こんちは～」と声をかけられてびっくり。「え？なんでお母さんいるんですか？お子さん高校生だから関係ないでしょ？」

と聞くと、

「関係ないけど、車を運転していたら、田原中学の子がユニホームで自転車こいでいるのがみえたから、試合があると思ってきてみました」

ですって。

いや～、このお母さんには敵わない。私はかなりの野球好きだとは自認にしていますが、好きレベルが私とは比較になりません。野球ファンの雲の上にいる神様の域に達しています。おそらく全国を探しても、自分の子供と一切関係ない野球チームの試合を見に来るお母さんは見つからないのではないでしょうか。「ライバルチームの偵察のため」ならあると思いますが、このお母さんは中学生の子供がいませんからね。本当に、純粋に野球が好きで、野球を楽しむためにみにきています。さすがに私でもそのチームに応援する子がいないと見に行かないです。本当にすごいですよ。