運営理念・考え方

■想いを共感してくださる方に支持される塾を目指したい。

どの子にも合う塾、というのはなかなかないと思います。塾は人と人との関わりですから、合う合わないが出てくるのも当然のことではないでしょうか。私たちは、塾としてやっているからには、成績を上げることに自信をもって看板を掲げているわけですが、当塾に合わない子もいて当たり前、という考えに立脚しています。したがいまして、当塾では誰でもいいからどんどん入塾してほしいなどとは一切考えておりません。

 

当塾は、生徒はもちろんですが、保護者様との関係も非常に重視しておりますので、保護者様の考えが当塾のそれとある程度重なっているとうれしく思います。その2つはまるで、鍵と鍵穴のようなもの。お互いの価値観がカチッと重なり合うことで、塾と家庭の両輪がうまく回り、生徒の成績急上昇につながっていくのです。

 

当塾の想い、考え方などはホームページやブログで発信しておりますので、一度ご覧いただければ幸いです。そして、当塾に共感してくださり、当塾の価値を認めてくださった方には最高のサービスを提供することをお約束いたします。

 

 

■「勉強に向かう場」として塾の価値を提供したい。

子供たちを見ていると、「親に言われなくても、勉強が重要なのは分かっている。勉強しなきゃ、とは思っている。でも、なかなか机に向かえないんだ」という悩みを抱えている子が多いように思います。そしてこれはなかなか自分の力で解決できるものではありません。これは意思が強い弱いの問題ではなく、人間はそもそもそういう生き物であると考えています。負荷のかかるところを避けようとするのは本能です。

 

そこで当塾では、「わかりやすい授業を提供する塾」というよりは、「勉強に向かう場」としての価値を提供したいと考え塾を立ち上げました。教室を静かに保ち、勉強に向かわざるを得ない環境をつくる、週3回は塾に来てもらって、勉強をする習慣を身につける、成長した部分を認めてあげて、気付かせて、勇気づけてあげる、そういったことを大切に考え、運営しています。

 

 

■自分なりの力をだせたら、それだけで素晴らしい。

人はそれぞれ得意不得意があります。勉強が得意な子がいれば、苦手な子がいる、運動が得意な子がいれば、苦手な子がいる、そういうものです。

 

ですから当塾では塾生みんなに80点以上をとってほしい、などといったことは全く考えておりません。勉強が得意な子はその長所をどんどんのばしたらいい。勉強が苦手な子は他人との比較ではなく、自分なりに精いっぱいの力が出せたらそれでいい。自分の力を最大限に発揮することが大事なのです。常にライバルは過去の自分。テストの度に過去の自分に勝つことができたら、それだけで素晴らしいと思います。その時の順位は関係ありません。

 

そう考えていますから、当塾では入塾後にこれまでで最高順位を獲得することを重視しています。入塾して、お子さんがこれまでで一番よい順位をとってきてくれたら、大いに褒めてあげていただきたいと思います。これまでの自分に勝った証ですから。