ナムさん


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※体験授業や保護者面談は基本的に指名があった場合のみ、眞田が担当します


 

From:眞田

 

ドラゴンボールにナムさんというキャラクターがいます。

ナムさんは武道の達人で、水不足で危機に瀕している村のために、天下一武道会に出場します。優勝してその賞金で水を買い、村を救おうと考えました。

村人はナムさんの才能に賭け、みんなで旅費を集めてナムさんに託します。ナムさんは村人たちの期待に応え、賞金を得ようと頑張ります。

私は小学生のとき、この漫画を読んで、いいなあと思ってすごく記憶に残っているシーンです。助け合っている感じ、才能ある者が仲間のために頑張る感じ、信頼し合う関係、そういったものがいいなあと思ったのでした。

 

私は、「自分を高めよう」「今のままじゃだめだ」「怠けず、努力しよう」そういった方向のメッセージをこのブログでも書くことが多いです。なぜなら、この世界は競争の世界だからです。やらないと負けます。

「ナンバーワンよりオンリーワン」「一人一人が素晴らしい」「今のあなたのままでいいんだよ」そういったメッセージを目や耳にすることがありますね。本当にこれらのメッセージ通りの価値観で人生を生きて、楽しく幸せにいられるのだったらいいと思いますが、私はそうは思えないのです。

「自分は世界に一人しかいなくて、それだけで素晴らしいんだ」と主張したところで、学歴がなければ、一流企業に就職することは難しいですし、年収が低い男は婚活市場で相手にされません。

結局、評価されてしまうのです。他人と比較されてしまうのです。だからこういう甘い言葉を気軽に言える人は無責任だと思ってしまいますし、こんな現状肯定するような言葉を心地よく思ってしまってはダメだと自分に言い聞かせています。

 

ただ、そうはいっても、みんながみんな、上に行くのも難しいとも思います。

それぞれ得意不得意があって、努力したらまず能力は伸びるのですが、例えば、勉強でみんな90点以上取れるようになるかといったら、それは難しいかもしれません。

頑張っても越えられないラインがあるならば、それは仕方ないですし、周りでカバーできるものならば、カバーして支え合うのでもいいんじゃないかと思います。

 

私の娘は勉強が苦手で、そのことを知っている塾の保護者様から「もっと頑張って欲しいと思ったりしないのですか?」という趣旨のことを聞かれることがあります。

できるようになったらそれはそれで嬉しいし、自分がしっかり教えたら半分くらいの順位にはなりそうだとも思うのですが、親の私から見て、考えることが苦手なのは間違いなさそうです。頭を使うことを武器にしていこうとしたら苦しいだろうなあと思いますし、生きるのが辛くなりそうです。だったら、まあいっかな、と思っています。

いい学校に進学することは難しいだろうし、お金を稼げるいい仕事につくのは難しいかもしれません。それなら、「もっと頑張らないとだめじゃないか」と責め続けるよりも、代わりに私が頑張ればいいのです。就職させてもらえなかったら、自分の会社で雇ってあげたら、それで解決できます。

たぶん、娘が頑張るより、私が頑張った方が成果を出せると思うので、できる人が頑張ればいいと思っています。息子にも「3人の中で、一番将来性のあるのはお父さんだと思うから、お父さんが頑張る。でも、もしダメになったら、代わりに頑張ってね」と言ってます。

家族みんなが大きな成果を出す必要はなくて、家族なんだから、頑張れる人が頑張ってみんなを支えてあげて、それぞれができることをやればいいと思うのですが、これっておかしいですかね。