マネーショート


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From:眞田

 

アマゾンプライムとHuluを契約しているものの、ここ数か月はほとんど見ていないことに気づいたので、久しぶりに見てみました。

 

選んだ映画はブラッド・ピットが出演している「マネーショート」。住宅市場の暴落に賭けて巨額の資産を築いた人々を描いた作品です。金融系の作品は好きなのです。

 

経済用語が多くて意味不明なところもたくさんありましたが、住宅バブルに沸いていた当時のアメリカの様子を知れて、とてもおもしろかったです。「住宅価格は下がらない」という前提がおかしすぎるだろうと今の私は思うのですが、その渦中に自分がいたとして、その異常さに気づけるかどうか、ばんばんローンを組んでしまわないだろうか、と考えてしまいました。結論、自分はバブルに踊らない!(笑)こういう自信過剰のヤツが危ない。

今はYoutubeでも投資系の動画は増えてきていて、「投資するならインデックス投資」という主張をよく見ますけど(確か、中田あっちゃんやひろゆきさんも言ってたし)、みんなが注目してイナゴが集まってきているなら、そろそろ怪しいんじゃない?と思ったりします(個人的意見です。根拠はなくてきとうに言っています)

 

映画を見ていて、あれ?と違和感があったのが、登場人物が皆、住宅市場の崩壊にフルベットしているところです。アメリカの住宅市場の異常さに気づいて「これは市場が崩壊するぞ」と思ったとしてもその方向にフルベットするものだろうか。。。私なら思い通りにいかなかったケースも考えて、許容リスクを検討して、リスク管理を行った上で、ベットします。

映画の中では市場暴落を予測して売りを仕掛けたものの、なかなか債権価格が下がらず、手数料が膨らみ続けて、ピンチになります。そうなんですよね、暴落を予測できたとしても利益につながるとは限らない。「それがいつか」も当てなければ利益を上げることはできません。

確か1929年の世界恐慌のときにも暴落を予測して空売りをどんどん仕掛けていった日本人(名前は忘れました)がいましたが、暴落までに損失が膨らみすぎて破産、拳銃自殺をするという結末になりました。

 

映画なので、「許容リスクは5%。リターンは25%を狙って投資しよう」「あれ?思っていた通りに下がっていかないね。でも大丈夫。最大でも損失は5%だからさ♪もしだめでも全然問題ないよ♪」なんてやっていたら、成立しません。ハラハラドキドキを描くならフルベットで天国か地獄か、のストーリーの方が引き込みやすいです。

私には投資家の知り合いは何人かいますが、投資系銀行に勤めている知り合いは一人もいませんので、このあたりのところの実際はどうなのかを知ることができません。でもやっぱり企業として過大すぎるリスクを負うことはしないと思うのですが・・・。リーマンブラザース破綻の映画もあった気がしますので、それもまた見てみようと思います。

 

あと、ついニヤニヤしてしまったのが、最終的に売りを仕掛けていた人たちは、市場が暴落して巨額の利益を上げることになるのですが、まったく嬉しそうではありません。「住宅市場が暴落したら、経済が崩壊し、たくさんの失業者と自殺者が出てしまう」とか言って落ち込んでいる表情を見せるのです。一般市民に思いを馳せる投資家がどこにいるの、と思ってしまいました。投資家はこういう大暴落や大暴騰を望んでいるのだろうに。なんと白々しいことか。

このあたりは、映画ということで、投資家に忖度して一般受けを狙うような描き方をしているのかなと思いました。

 

動画見放題だと、つまらない作品は途中で見るのをやめてしまいます。最後まで見るのはなかなかないのですが、マネーショートは最後まで見れました。おすすめかどうかは・・・わかりません。経済用語が難しすぎます・・・。