努力で順位を上げたその先


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From:眞田

 

生徒と少し勉強方法について話をしたのですが、テストの順位で上の方へいくのは簡単です。

なぜかというと、半分以上が、勉強していない、点数を取るための十分な勉強量が足りていないからです。だからやるだけで簡単に上にいけます。これはどの分野でも当てはまることですね。がむしゃらな努力で上の方にいくには比較的簡単だったりします。

 

やるというのは、定期テストの範囲表に書かれたものを、全部覚える、全部解けるようにする、ということです。

 

「ただ、やる」それで順位を上げたその先は、「ただ、やる」だけでは上がらなくなります。そのレイヤーのライバルはやっている子たちばかりだからです。

 

ということは、やることを工夫しなくてはなりません。ライバルとは違ったやり方で、かつ、ライバルの手法よりも優位性のある勉強方法で知識を蓄積し、思考力を鍛えます。

 

もしかしたら、ここから先は、生まれつきの能力が要因になっているのかもしれません。私個人的には、生まれつき頭がいい悪いはあるのかもしれないが、学校の勉強については努力でカバーできるのではないか、と思ってはいますが、実際はわかりません。努力で乗り越えられるものだ、と押し付けて苦しむ子もいるかもしれないので、やれそうならやろう、というスタンスでいようと思っています。

 

やるべきことをやって上に行った子は、もしかしたら勉強方法を変えないと更なる上にはいけないかもしれないので、自分の勉強方法について検討してみてください。

私は自分からああしなさい、こうしなさいとは言わない方だと思いますが、相談されたら思ったことはお伝えします。