勉強方法


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※体験授業や保護者面談は基本的に指名があった場合のみ、眞田が担当します


 

From:眞田

 

昨日で期末テストが終わった高校が多かったですが、何名か塾に来て受験勉強をしてくれました。

 

ある子が「勉強方法がわからなくて・・・。どう勉強したらいいですか?」と尋ねてきました。

 

だから私はこうディスっておきました。

「勉強方法がわからないって言葉は、自分が怠惰な故に勉強の成果が出せていないのに、そんな現実を直視するのではなく、怠惰な自分を正当化するために使う言葉だよね。僕の経験上、勉強方法がわからないっていう子は、かなりの確率で全然勉強していないから。

勉強方法がわからないから勉強ができないというわけではない。勉強方法がわからないにしても、わからないなりにやれることはあるはずだよね。これまで、何を、どれくらいの量、勉強してきて、成果がでないと判断したのですか?」

 

 

体験授業のときに入塾の動機を聞いても「勉強方法がわからないから、教えてほしい」と言われることはよくあります。塾としては「安心してください。勉強方法を教えます。正しい勉強方法がわかれば、すごく成績が上がっていきますよ」と言うのがいいのだとは思いますが・・・私はこの言葉を聞いたら、もしかしたらこの子はあまり努力ができない子かもしれない、と思ってしまう部分はあります。もちろん、わからないながら勉強している子は別です。その子はどんどん伸びていきます。

 

ちょっと前に面談にきてくださった高校生は自分でやっている子でしたね。「勉強方法がわからない」っていうけど、自分なりに考えて効果が出ると思えることをやっていました。そういう子は話していてわかります。私の言うことに、あっと思うことがあるから興味深く耳を傾けてくれるし、話が盛り上がります。私も勉強方法を聞けばどういったところに問題を感じているかわかったりします。

 

特に高校生の勉強は難しいし、量も多いしで、ちょっとやって偏差値が急上昇するなんてないと思います。勉強の方法がわからないことではなくて、勉強量が格段に不足していることがボトルネックになっているかもしれないので、そこはしっかり検討してみてほしいです。普通科に進学するレベルの高校生ならばそこの判断はできるはず。

 

 

別の高校生は模試の結果を持ってきてくれました。本人に模試を受けてみて感じた課題を聞いたところ、「〇〇が足りないのはもちろんですが、△△も必要だと思いました」と答えてくれました。私もその通りだと思いました。そのことはもうちょっと先で言おうと思っていたのですが、私が言う前に自分で気づいて素晴らしいです。

本当は、方法なんて人に聞く必要はありません。自分で現実と照応しながら検討を加えていけば、どんどんいい方向にブラッシュアップされていくものです。

そのためには、トレーニングを重ねていかなくてはいけないですね。