今日も俺は生姜を食らう

From:眞田

ここのところ、毎日毎日生姜をかじっています。

食べてみて思うことは、生姜は決しておいしいものではない、です。

一口食べると・・・

こんなもの強い辛味の刺激があるだけでなんもおいしくないんだよ!

・・・・・・

もういっぺん、食うたろ。

旨味もなくて、食材にもなりえないんだよ!

・・・・・・

もういっぺん、食うたろ。

ただただ強い刺激を出しやがって、動物も虫もお前なんか、かじらないんだよ!

・・・・・・

もういっぺん、食うたろ。

の無限ループで生姜かじりが止まりません。生姜をかじらないと手が震えはじめ、汗が溢れてきます(冗談ですよ)

生姜をおいしく感じるようになったなんて、加齢を感じます。舌が鈍感になって、鋭い刺激が以前よりも弱く感じるようになったのでしょう。

ビールなんかも、子供のころ大人がおいしそうに飲んでいて、そんなおいしいものなら飲んでみたい、と一口飲んだら、めちゃくちゃ不味くて、こんなものをおいしいと思っている大人は頭がおかしいんじゃないか、と思った記憶があります。

でも、今は、おいしい。

高いワインやシャンパンよりもビールの方が私は好きです。

でもいいお店に行ったら、たいてい知り合いがワインやシャンパンを頼みますので、私も付き合います。おいしいなんて思わないですが、貧乏人根性炸裂で、高いものは飲んでおかなきゃ損、と遠慮なく飲みます。味はわかってないどころかおいしくないと思っているのに、飲みます。ワインは私の口に合わないので、常にチェイサーとしてビールを置いておきます。

本当は私はお酒よりも食事の方が楽しみだし、興味があるので、じっくりおいしい食事を楽しみたいのですが、たいていワインとビールで酔うので、食事の味がよくわからなくなってくるんですよね。だから、今日はアルコールは飲まない!と決意するのですが、ワインでみんなが盛り上がっていると自分も飲みたくなって飲んでしまいます。ワイン飲むなら、ビールも飲もう、となり、酔って味がよくわからなくなります。これは、私の永遠の課題です。