『小さくテスト』が基本

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From:眞田

 

この塾は授業回数が選べます。

授業回数に迷った場合は、週1回か2回をまず選択することをお勧めいたします。

 

まずは体験授業をしてみて、正式に入塾するときでも、少ない回数で様子を見てみる。塾で勉強を継続して、これなら回数を増やした方がもう少し学力が伸びるのではないか、と思ったときに、回数を増やすことをご検討いただきたいです。

塾のいい悪いなんか、すぐに評価できるものではありません。特に体験授業は1回だけですし、「いい塾」「わかりやすい」と思わせることは簡単です。

もしかしたらうちの場合は、何だこの塾だめだ、と思われるかもしれません。うちはお客様が来てもお寿司、取らないので。白米に、焼きナス、ふきのとう、おひたし、ひじきを出します。そういえば小学生の頃は、母が焼きナスをご飯に出してくるから「ナスなんか、おかずにならんわ!」と文句言ってたなあ。

 

体験授業で、いいかもしれない、と思っていただけたことは光栄ですが、そこからじっくり評価してください。こちらはいい評価をしていただけるように教育サービスを提供していかなくてはなりません。

 

 

40年生きてきて思うことは、「わからないことばかりだ」です。自信を持って、絶対いける、と思ったことが簡単にだめになることがあります。将来のことは、本当にわかりません。

だから、起業するときでも、いくら自信があったとしても、全財産をはたいて起業するべきではないと思います。いきなり大きな店舗や設備などを用意しなくても、小資金で小さくできることはあるはずです。どうなるかわからないからこそ、失敗することを考えて、小さくやっていくのです。

投資もそうですね。インフレでお金は死ぬ運命である。投資すべきだ、と思ったとしても、貯金の大半を投資信託や株などに変えてしまうのはどうかと思います。株買った瞬間に暴落したら、どうするのか。大学進学を控えていて、入学費用、引っ越し費用で多額の資金が必要なときに、株暴落していたら、大学にいけなくなります。

 

将来のことは、わからない。だからリスク管理が大事。

将来のことは、わからない。だからリスク管理が大事。

 

これはとても大事なので、文字にして見えるようにしたり、手で書いたりして、自分の奥深くに入るように意識しています。

 

起業や投資と比べたら、塾の授業回数なんか全然リスクは高くないし、撤退も簡単だから、リスク管理を意識する対象ではないですが、基本方針として、「小さくテスト」は入れておきたいことです。

これは自分の子供にも口酸っぱくして言っていきます。でもこの手のものは一度経験しないと本当の意味でわからない部分もありますから、簡単な失敗は若いうちにしてもいいかなとも思います。

 

恋愛もそうですよ。「この人最高。この人を超える人はいない」と思っても、お金をはじめ、自分のリソースをその人に注ぎこみ過ぎないことが大事です。

他にいい人いるから。男も女もこの世には腐るほどいます。この人だめだ、と思ったらすぐにスパッと切って次にいけるような身軽さが大事ですね。リソースを注ぎすぎるとスパッと切れなくなってきます。これを「サンクコスト効果」と言います。