【塾改革6】コミュニケーションツール導入

 

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From:眞田

 

昨日「塾をリニューアルするのでホームページを見てくださいね」とLINEで送ったら、一気にHPへのアクセスが増えました。いかに普段は見られていないかってことがわかります 笑。

 

いや、でもそもそもそんなことはわかっていました。一部の保護者様だけが見てくださっていて、保護者様の大半は見ていない。私の存在が支持されているわけではないことは、だんだん認識できてきたので、途中から私は積極的に面談等に出ないようにしています。

だから私の存在を感じていない保護者様も多いと思います。私自身、保護者様のお顔を拝見しても、誰のお母さんなのかわかりません。さすがに長年のお付き合いがある方はわかります。

あとすみません。記憶力がよくないので、1回だけお会いした方も忘れていると思います。

(※今生徒の名簿を見ながら保護者様の顔を思い出したら、わかった方は20名でした。結構認識できていました。)

 

でもそれでいいのです。それが自然です。

このHPでは、ある程度興味を持って下さっている方に見られているというのがわかっているので、塾内での文章はお行儀よくしていますが、ここでは、品がなくてレベルの低い素のままの自分を出せています。

 

 

それでは、本題。

 

勉強の進め方の他に保護者様とのコミュニケーションについても、もう少し何かやりようはないかなと考えていました。

 

LINEはコミュニケーションツールの1つですが、やり取りをしていて、どうも保護者様の遠慮を感じます。私もそんな気軽にLINEできないと遠慮してしまいます。

なかには、ラフなメッセージ下さる方もいらっしゃいますが、こういった方は稀です。私としても少し気を楽にしてお返事できるので、ありがたく感じております。とかいいながら、雑に返事をしてしまうこともあるのですが・・・(ごめんなさい!)

 

これは、絶対にこちらが何かを変えなくてはなりません。

 

例えば、授業報告のようなものをやる。

毎回気合いれた報告は難しいですが、「今日は数学は〇〇やりました。いいペースで進んでいます」「学校の授業に遅れをとっています」「塾のテスト〇点でした」「スマホをよくいじっていました」「たくさんプリント進められました」「寝てました」「〇〇くん、英検受けたいって言ってましたが、英検目指す勉強方針でいいですか」「今英語数学を中心に勉強しています。テストがよくなかったので物理もやっていこうと思います」こんな簡単な報告でもいいと思うのです。

 

今は、保護者様にとっては、塾には入れているけど、ブラックボックス状態です。何をやっているのか、どんな様子なのか、これはお子さんから聞くしかありません。「ちょっと先生に聞いてみたいけど、先生忙しそうだし・・・」と思わせてしまいます。

保護者様からのLINEには「お忙しいところすみません」という枕詞がついている確率99.8%です。お忙しいところすみませんっておっしゃるけど、それにお答えするのがこちらの仕事なんですが・・・、と私は思いますが、すべてこちらがいけません。

 

 

塾からのお知らせや、欠席・振替の連絡、授業の報告、こういったものをすべてLINEでやるのは、ちょっとやりにくいなあと感じていて、LINEに替わるものを探していました。

 

そして、これならやりやすそうだと思えるものを見つけました。

スマホのアプリになるので、「新しいアプリかあ・・・」と気の進まない気持ちはあると思いますが、すみません、よろしくお願いいたします。

 

そんな変な会社が作ったアプリではなくて、上場会社が作って、多くの塾に導入されているアプリのようです。塾を辞めたらすぐに削除していただいて構いませんので、お願いいたします。

もう少し先になりますが、そのアプリで引落口座の登録もできるようになるらしいので、そういった面も含めて、一元管理させていただけたらと思っています。毎月の費用等もアプリ内で確認できるようになりますし、見える化を進めていきたいです。

 

そのアプリ名は「Comiru」です。

https://comiru.jp/

 

今、自分が生徒として登録して試しにやっていますが、やはり数名の方と実際にやってみないと感覚がつかめないところもあるので、実験台として早期の導入をお願いさせていただくかもしれません。その時はご協力いただけると助かります。

 

もうアプリばかりで嫌、と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年の3月には完全導入という形で進めていきたいです。よろしくお願いいたします。

 

まずは授業報告書の運用からになると思いますが、高校生は勉強の内容的に週1回でいいかなと思います。中学生は今のところ授業ごとにしたいと考えています。

でもそれは業務量的に実現できるのか・・・。簡単なものならば、できそうな気がしますが、そういったことも確認していきたいです。

 

中学生以上に高校生の方が、大学は国立にするのか私立にするのか、文理はどうする、学部はどうする、地域はどこまでならいいのか、などなど検討すべき点が多いので、日ごろから意思疎通をしやすいようにしておきたいです。