From:眞田
11月は祖父の誕生日です。私は毎年祖父の誕生日にはお寿司屋さんにいいお寿司を予約しています。毎年、「今年こそ、最後の晩餐だ。いい冥途の土産になるといいな」と思って予約していますが、なかなかしぶといです。
毎年「じいちゃん、まだ生きているんで、今年もお願いします」と伝えています 笑。
祖父の誕生日が11月であることは知っていますが、実は何歳かは知らないのです。でもたぶん今年100歳になったかな、と思って、この前住民票を取って確かめることにしました(今はコンビニで簡単に取れるから便利)。
そしたら、大正15年生まれであることがわかりました。大正15年は西暦1926年なので、今年98歳です。
全然100歳じゃないじゃないか!じじい!ふざけんな!とぶちぎれそうです。
日々日々衰えていっているのを感じますので、100歳までは難しいかもしれません。
私の親はどう思っているのか知りませんが、私はできるだけ長生きしてほしいと思っています。理由は、祖父は生活環境を綺麗に保つ力があって、一緒にいる私はその恩恵を受けられるからです。
掃除はやるし、玄関を掃いてくれるし、草を刈ったり、綺麗に環境を整えてくれます。
自分の生活環境をただただ汚くする人も多いと思いますが、祖父はそうでもはなく、身体は動かなくなってきているにも関わらず、綺麗に保ち続ける。正直、この力は私より上で、見習わなくてはなりません。
だから、ずっと身体が元気で長生きしてほしい。でも、寝たきりになるなら、ノーセンキューです 笑
まあでも、もう98歳だし、寝たきりになるエネルギーもないでしょう。動けなくなったら、もう召されると思います。
来年も私は、最後の晩餐を用意できるのでしょうか。