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From:眞田
今の私は、過去の私の判断の結果です。
毎日、意識的、無意識的な判断を行ってきた結果が私であり、私は判断基準の集合体であると言えます。
全ての判断基準を私と同じものにすることは不可能ですが、私と同じ判断をしたら私のような人間ができてしまいます。
人に(特に自分の子供に)あれこれ言いたくなった時にこう自問します。
私の判断を強制すれば、私のような人間になるがそれでいいのか?
私は人にお勧めできるような人間であるのか?
残念ながら、私は、人にお勧めできる人間ではありません。
だから、アドバイス等は自分自身の判断基準がお勧めできると考えられる限られた分野でなければならない。
そう考えると2,3の分野くらいかな。そのうちの1つは勉強です。
私には娘と息子の2人の子供がいます。
娘は、保護者会で担任の先生に「いつも明るくて元気です。友達は多いほうです」と言っていただけました。息子も「いるだけでその場の空気が明るくなる。私は彼の存在に救われている」と言っていただけました。親の私に厳しいことを言うわけにはいかないので、そのままの言葉を信じていいのかわかりませんが、うれしかったです。
親の私から見ても(私の見えないところでは、違うかもしれない)二人は明るくて優しくて、私とは全然違う人間で嬉しいです。こういうところは子供たちの長所であり、決して私のように卑屈で陰気な人間になって欲しくありません。だから、あれこれ言ってはいけないと思っています。
息子は受験生ですから、私としては、平日7時間、休日14時間くらい勉強してもらいたいです。でも友達と遊ぶ時間があったら勉強しろ、とは言わないようにしています。勉強を優先させる判断は私みたいになりそう。勉強は大事ですが、人間関係を育むことも大事です。すぐにラウンドワンに行こうとするから困るのですが 笑。
部活が夏で終わってようやく勉強に集中できると思っていたのに、引退間際に、コーチからアドバイスしていただいたことでプレーがうまくなり、試合でもピッチャーをやらせてもらえたから嬉しくなって、部活引退後も硬式野球の練習に参加したいと言う始末。
野球が終わったら結構勉強時間を確保できると期待していたのにほんとー---に残念です。息子にとって野球は投資対象として適切ではないと思うのですが、「楽しい」というのは何ものにもかえがたい大きな価値だと思い直し、野球練習の参加申込書を提出しました。
提出期限からかなり過ぎていたので、受理されないことを期待していましたが、残念ですが、受理していただきました 笑
2人は性格や考え方が私と違うところがいいです。
でも、私にもほんの少しはお勧めできる知識や経験がありますから、そこはこれからもご提案させていただこうと思います。採用するかしないかは本人が決めればよいので。自分の人生ですし。自分の人生は自分の判断で責任をもって判断してもらえたらと思っています。