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From:眞田
お世話になっている床屋さんのお子さんが漢字テストに合格したそうなので、お祝いにケーキをプレゼントしました。
お父さんが「今日はケーキがあるよー」って仕事から帰ってきたら子供たちは嬉しいだろうな。
兄弟でじゃんけんして、色々な種類から、あれもいいなあこれもいいなあと悩みながら選んでいる様子を想像すると私は嬉しくなります。
うちでも娘がテストで90点を取るとケーキでお祝いです。チョコのプレートに祝90点って書いてもらって盛大にお祝いです。息子の場合は90点取ろうが100点取ろうが無視なので、「それっておかしくない?」と不満を言いますが、「そもそもこの世は不平等である。平等を要求しようとするお前がズレている」とこの世界の真理をケーキを通して教えています。
私自身はケーキがとても好きというわけではありませんが、ケーキの佇まいから何物にも変え難い華やかさを感じて、感謝やお祝いの気持ちを伝えたい場合はケーキをプレゼントしたくなります。
でも、ケーキは日持ちしないし、温度にも気をつけなくてはならないので、その日の予定などを考慮せざるを得ず、気軽にはプレゼントできないのが難点。私が好きなケーキ屋さんで買おうとすると、往復4時間かかるので、1日仕事になってしまいます。
冷蔵庫で保管しなくてはならず、生徒に渡そうと思って冷蔵庫に入れたまま忘れてしまうこともあるので、忘れっぽい私に取っては大変な仕事です。
手間がかかってしょうもないやつですが、それでもあの華やかさは魅力です。