中学校の同窓会


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From:眞田

 

年末年始に中学校の同窓会がありました。

 

昨年は高校の同窓会がありました。私の出身高校の成章高校は30年前くらいは真ん中よりちょい上くらいの学力が必要で、私の年の普通科平均内申点が37くらいだったと高校の先生から聞いた記憶があります。

だから、やるべきことはちゃんとやる、そこそこまともな人たちの集まりで、ある意味あまり面白味もありません。でも、中学はいい意味でも悪い意味でも突出している人たちがいるので、とても楽しみでした。

 

私は衣笠小学校出身で、中学に上がるときには楽しみより、不安が大きかったです。その理由は、中部小学校と童浦小学校が怖かったからです。

当時は犯罪として問題にはなってなかったですが、今の時代なら大問題になるような犯罪行為の噂が漏れ聞こえてくるので、どんなに野蛮な民族なんだろうと、とても不安でした。

南部小学校は衣笠小学校と同じような穏やかで、民度の高い空気感を感じていました。

 

それで、会場に入った時、小学校ごとに席が分けられていて、30年振りにこの感覚を感じました。「なんだ、童浦と中部は品がなくて野蛮で怖いぞ・・・あれ!これは小学校のときに感じていた感覚だ!」

完全に忘れていたすごく懐かしい感覚がよみがえってきて、一人でにやにやしながら、懐かしさに浸っていました。

 

衣笠出身の人とは何も心の抵抗なく話せるのですが、中部、童浦、は恐怖感が出てきてしまいます。

中部と童浦に話しかけられても「ごめん、ママから中部と童浦の子と仲良くしちゃいけないって言われてるの」とお断りしました 笑

 

 

その童浦出身の仲良かった方にこんなこと言われました。

「あんたの子供って、あんたをどう感じているんだろうね。そこが気になる。自分の親にはなかなか勝てないわけじゃん?勉強でも勝てないし、話し合いしても口でも勝てないし、親の意見をはねのけるのも難しい。私の知り合いに親が立派で、屈折してしまった人がいるから、あんたの子供の気持ちが知りたいんだよね」

 

私なんか全然立派でも何でもありませんが、これには、はっとしました。

実際に私は、怒鳴ったりはしないですが、自分が正しいと思ったことはどんどん言ってしまっていました。娘は言い返せないですし、言ったところで、10倍の反論が来て、逃げ道も塞がれてしまいます。

これはよくないと反省して止めましたが、一度やってしまうと後戻りはできないです。

息子にも、言われた内容を伝えて「お父さんが偉大過ぎてごめん!勉強できすぎてごめん!去年はお父さんと一緒に勉強していたから、自分のレベルの低さが否が応でも認識されてしまい、辛かったよね。」と謝ったら、「は?お父さんごときが何言ってんの」と大笑いされました。

 

親が立派だと子が大変という話を聞いていて、ずっと私の頭の中にあったのが「そういうこと僕に言うけど、あなた、一橋大学じゃん。僕より2ランク上の日本トップ大学出身じゃん。あなたは努力型ではなくて高IQ型だから、僕の子よりあなたの子の方が、親の偉大さにつぶされるんじゃないの。あなたこそ気をつけなよ」なんて思っていました。

 

 

今回の同窓会の幹事さんが「この中で一番いい歳の取り方をしているのは眞田だな」と褒めてくださっていたみたいなので、また褒めていただけるように、美容、運動、食事を頑張ろうと思います。紫外線は天敵!