人は習慣の生き物


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From:眞田

 

人は、と言いますか、生き物全部そうかもしれないですが、日々「習慣」で生きています。

 

「自分は毎日何もしていないけどなあ」という人は、だらだらする習慣があると言うことになります。

 

いい習慣がないということは、それは逆に悪い習慣を持っていることになりますから、悪い習慣からいい習慣に入れ替えていきたいものです。

 

 

塾の先生として必要なことの1つに「見極め」があると思います。この生徒はどのくらいのことができそうなのか、どれくらい負荷をかけてもよさそうなのか。

生徒は他人なので、適切さを完璧に見抜くのは難しいですが、一人一人レベル感は違いますので、答案の質とか表情を見ながら判断していかなくてはなりません。言葉は本質を示していないことがままあるので、行動や結果から判断することが多いです。

こんなこと言われると嫌かもしれませんが、私は逐一生徒を評価しています。毎日やってもらっている英語勉強もそうです。

管理画面から、誰がどれくらいやれているかわかるので、そこから思うことをいちいち生徒に言わないですが(ぐちぐち言われたら嫌じゃんね 笑)、見ながら可能性などを判断しています。

最近はやれていない子に連絡するのを止めましたが、それは大きなストレスを与えるかなと思ったからです。何よりも継続が大事だから。継続の定義を緩めてざっくりと継続させていきたい。今のところみんな継続できているので、これを続けていきたいです。

 

 

それで、ある子がお正月に英語をたったの1問しかやっていない日があるのを発見しました。時間にしたら数秒じゃないかな。

これを見た瞬間、「素晴らしいな。この子はモノが違うわ」と感動しました。

 

その子は何故1問しかやっていなかったのか。それは勉強を継続するという習慣を途切れさせたくなかったからです。

お正月くらい少しのんびりしたい。でも年末年始を理由に勉強しない日を作ってしまうと、そこから勉強しなくなってしまうかもしれない。

せめて、連続勉強日数は継続させよう、と思って数秒勉強してくれたのです。

もちろん、インフルエンザになったからって、途切れさせないです。体調が悪かろうと毎日の勉強を継続させてくれています。体調不良や忙しさをやらない理由にする人がほとんどなのに・・・。

※熱が出ても、忙しくても勉強しろ、なんて言っているのではありません。無理なときは休んだ方がいいし、やらない人を責めるつもりは一切ありません。

 

勉強方法を気にする人はこの世にごまんといます。でも習慣の方が断然成果に関わっています。勉強方法を知っても成果が出ない人がほとんどなのは、手法は下流だからです。自分を変えたければもっと上流を変えなければならない。ですが、これは言っても無駄です。ほとんどの人がピンと来ないからです。

 

こういった素晴らしい思考ができる方のことを、「努力の人だから」「努力の天才」とかいって、褒めているのか下に見ているのかよくわからない言葉で評価したりしますが、私は何を言っているのだろうと呆れてしまいます。そもそもの知能指数が違うから、才能が違うから、と思います。お前の評価なんかいらないと言われそうですが、私はめちゃくちゃ評価しています。