先輩に怒られた


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From:眞田

 

夏の甲子園愛知県予選は4回戦まで進みました。甲子園までようやく半分です。あと4回勝たないといけないなんて、険しい道のりです。

 

西尾の2年生エース深津くんは、おそらくもう20回は投げていると思いますが、未だに点を取られていません(たぶん)。素晴らしいです。次の西尾 vs 豊橋商業は好投手の投げ合いになるので楽しみです。

成章 vs 修文学院は素晴らしい試合でした。この試合のMVPは代走の谷中くんです。よくあの状況で盗塁を決めました。あの盗塁で勝ちが約束されたようなものです。2013年WBCの鳥谷さんの2盗を彷彿したのは私だけではないはず。

 

 

 

私の息子は最近帰省して、田原の友達と愛知県予選を見に行ったようです。

その様子をインスタグラムに上げたら、西園寺公彦(仮名)先輩から「インスタにあげるな」と注意が入ったらしいのです。

 

西園寺公彦さんについて 参考

人間関係を築こうと思って失望した話

発言を撤回し、お詫び申し上げます。

 

「何がいけないのかわからない」と息子が言っていて(怒っているわけではなく、純粋に疑問に思っていた)、これだけだと私もよくわからないので、先輩は何を指摘しているのかと聞いてみると、

 

「今、チームは秋の大会に向けて部活を頑張っている。お前は部活を休んで帰省して、帰省すること自体は悪くないけど、みんなが練習しているときに遊んでいる様子をインスタにあげるな」

 

ということだったようです。

 

これは、先輩がおっしゃっていることが正しいですね。

「一般的には先輩が言っていることが正しい。いいことを指摘してもらったじゃないか。みんなが頑張っているときに、休んで楽しいことしていると、気分を悪くする人がいるから、これからSNSを使う場合は気をつけるといいよ」

と伝えました。「へ~そういうものなのか。気を付ける」と反省していました。

 

こういったことは学校の授業では習わないから、いちいち指摘してくださる先輩に感謝です。今度お会いしたときに感謝を伝えて、これからもどんどん指摘してくださいとお伝えしようと思います。

 

この話を聞いて、つい私はにやけてしまったのですが、それは私も、「何がいけないのかわからない」側だったからです。私も先輩に教えてもらいました。

 

昔、先輩が「○○は会議を休んで旅行にいっている。こういうのはよくないよね」といった話をしていて、私は全然意味がわからなかったのです。

「え?別に良くないですか。たいした会議でもないし、家族で予定合わせるの大変だし、僕は全然家族旅行を優先していいと思うんですけど」と私が言ったら「そう、旅行自体が悪いわけじゃない。でもそれをSNSにあげなくてもいいよね。それを見た人がどう思うのか考えないといけない」

と言っていて、「なるほど~、そういうものなのか~」と学んだのです。

 

私はそのケースでSNSを見たとしても何とも思わないのですが、おそらくこれは私の感覚がおかしい。だから修正しなくてはいけないと思いました。

 

息子のケースでも、別に部活を休んで遊んだとしても、それはずるいとかの話ではないから(ずるいと思う人がいるなら、その人が休めばいいだけ)、昔の私なら「それの何がいけないの?」と思ってしまいますが、今の進化した私なら「それはいけないことである!」と判断できます。

 

人の気持ちがわからない具合が、親子でそっくりで笑ってしまいます。

 

 

次の日、行列のできるおしゃれな人気店でごはんを食べて、息子はその料理の写真を撮りました。

「・・・でもこれはインスタにあげないでおこう」と一言。

 

少しずつ成長しているようです 笑