差は「しつこさ」だったりする

 

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From:眞田

 

生徒に口頭で英単語問題を出すと、「あー、それわかるー」と言います。わかるなら、さっさと答えろよ、って思いますが 笑 勉強したし、覚えた記憶はあるんだけど、何だっけ?となるその気持ちはとてもよくわかります。

 

英単語なんて基本的には単純暗記だから、覚えたと思ってもすぐ忘れます。そういうものなのです。

勉強初心者はこのことが受け入れられなくて、「この単語何度も間違えているじゃないか。自分は頭が悪いからもう無理だ」と思ったりする。

 

この世のすべてのことを悟った、現代の釈迦と呼ばれる私くらいになると、へーきです。100回間違えてもへーき。

今日もさくっと50問くらいテストして、そのうち1問しか正解しなかったけど、へーきです。こんなことは毎日の出来事。日常です。

何度も間違えて、顔を見るだけでもむかついていた単語に出会っても、心は動揺しなくなりました。

「ずっと繰り返していたら、そのうち嫌でも覚えるさ」と思って、たんたんとタスクをこなしています。

 

 

私の知り合いに、人類史上ペーパーテスト最強クラス人間と自称している方がいます。

「人類史上で俺が一番ペーパーテストを極めたと思っているが、死んでいる人とは比べられないので、あくまで【最強クラス】ということにしている」らしいです。

 

その人は、数学などの重要解法をフラッシュカード(京大カード)に書いて、1000回は軽くフラッシュして復習していたと言っていました(フラッシュカードは復習が簡単で、高速に回せるのが利点。その方がお勧めしてくれたカードを私は大量購入してあるので、欲しい人はあげますよ)。

 

 

よく、学力の差を勉強方法に見る人がいますが、実は勉強方法より、しつこさに差があったりします。

 

すごい結果を出している人は、しつこさがすごい。結構泥臭かったりしますので、勉強方法がわからない、なんて言って、それを勉強しない言い訳にするのではなく、何でもいいから長時間勉強してみてください。同じことを繰り返し勉強してみてください。まずはそこから。