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From:眞田
前回の続きですが、私は想定内かどうかで成功失敗を考える傾向があります。
今回のテストは、息子が少し勉強しました。この塾のトップ層の子に比べたら3分の1も勉強はできていませんが、親としてはちょっと勉強できたことに成長を感じて嬉しいです。
お、やる気になったのか?と塾のプリントを渡しましたが、「〇〇先生は△△から出題するから、塾のものはやる必要がない」と言って、やらない科目もありました。
これはこれでいいのです。
△△以外のものから出題された場合は不正解になる可能性が高まりますが、わかった上でそういう戦略を取るのはありです。
もう少しいうと、
「△△以外のところからも問題が出題されて、いい点が取れなかった・・・ショック・・・」と落ち込むのはだめ。
「△△以外のところから出題されたから、いい点が取れなかった。でも、やってないところができなかったのはしゃーない。△△は全問正解できたし、よしとするか」はOKです(あくまでも私の基準です)。
そもそも戦略策定時点で想定されることが起きて、落ち込んでいるのっておかしい。落ち込むってことはそもそも考えていなかったってこと??
例えるならば、ルーレットで赤に全ベットして、黒になる可能性は全然考えなかったってこと??
そりゃ、一瞬で破産ですわ。
3年生になると定期テストでは、3年生の単元以外にも1,2年生の単元が出題されたり、実力問題が出題されたりします。
3年40点、1・2年30点、実力30点の点数配分で出題された場合、3年の内容をガシガシ勉強したところで、いい点数は取れないかもしれないですね。
3年のワーク、1・2年の単元を新研究やマイペースで勉強したところで、実力問題が40点分出題されたら、たくさん努力したとしても、本質的な理解ができていない子はいい点がとれないかもしれないですね。
仕方ないです。そもそもそういう勉強の仕方なのだから。
実力つけるっていっても、そんなすぐに実力はつきませんからね。仕方ないです。