昇りつめた


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From:眞田

 

高校受験の模試の結果を見ながら、やはりいい勉強ができている子は着実に偏差値が伸びているなあと思いました。ここからさらに伸びますから、特に進学校を目指す子はさらにギアをいれていきましょう。

昨年は勉強方法が完璧な子がいて、今年も勉強方法が完璧な子がいて、ともにトップまで昇りつめました。この世の法則を掴んでいるから、そういう子はやはりビタビタの上限まできてしまうのですよね。

 

このレベルになると、もう不合格になる高校はありませんので、合格発表も気になりません。失敗はないです。

なぜなら我々は「再現性の鬼」だから。徹底的に再現性を考えて勉強してきたのだから、緊張して実力が発揮できませんでした、なんてことも、ない。たんたんと、正解を積み重ね、当然のように志望校も合格します。首席で合格してほしい。

 

ここまで力をつけてくださったことに、感謝しかありません。「どうやったら試験本番で点が取れるのだろうか」ここについて思索を重ねてくださったおかげです。

 

行動はすべて思考、判断基準の表れです。行動を見ているといちいち完璧です。指示する前に私が思っていることを先回りしてくるから笑ってしまいます。

 

私はそんなに具体的に勉強方法を伝えていません。でも手法が一致してくるのです。ここが本当におもしろい。

結局、効果的な勉強方法を考えていったらこういう結論になってくるよね、というのが大事です。絶対的に、手法より、思索の方が上流なのです。ここが整っていないなら、手法をいじったところで全然うまくいきません。

 

私は勉強方法を確立して偏差値を上げたときに、ふと思ったことがあります。おそらく、同じことを思っているのではないでしょうか。

「これは答えではないだろうか。人それぞれ、とか、合う合わないがある、とか言うけど、そういった次元の話ではない」そんな実感があるはずです。人によるとかそんなあやふやなものではなく、銅を熱したら酸化する、これと同じような普遍性があるように感じるはずです。

 

点数が上がった、偏差値が上がったことは嬉しかったですが、「合う合わないという話ではなくて、絶対的に正しい答えが存在する。これから自分は絶対的な答えを見つけていくんだ」とパラダイムシフトが起こったことはその後の人生を考えると大きなインパクトがありました。

もちろん、他人には「自分は正しい」「自分は答えを知っている」なんて言わない方がいいです。反感を買うだけだから。「人によって合う合わないはあるよね」と言っていた方が、視野が広く、柔軟性があり、有能な印象を与えます。だから、他人にはそう言っておいて、自分は絶対的な答えを追求していくのです。

この塾だって、「合う合わないがあるから、よく検討してくださいね」みたいなことがどこかに書いてあると思いますが、そう言っておいた方が受け入れられやすいだろう、と思って書いてあるだけです。話したところでみんなに理解してもらえるようなものではありませんからね。

 

 

勉強については成果を出している人はみんな同じようなやり方をしていますので、トップ大学を目指すとなると希少性はそれほどないかもしれませんが、ぜひ、勉強と同じように、この世に機能している絶対的な法則を見つけて、成果をどんどん上げていってください。これまで頑張ってくれて本当にありがとうございました(まだ入試終わっていないけど)。