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From:眞田
前回、「入塾金無料キャンペーンはセンスがいまいち」なんて言って、もう1つセンスがいまいちだなあと私が感じてしまうものを思いつきました。今回は塾業界に限らない話です。
※入塾金無料キャンペーンは今の私の立場ならば選択できないというだけで、もし仮に自分が現場に入っていない、全国展開する塾の社長だったらやります。そのキャンペーンを打つだけで会社の数字が変わってきますから。
それが、「昨今の物価高騰に伴い、価格改定をうんちゃらかんちゃら、諸般の事情をご理解いただき、今後も変わらぬご愛顧をうんちゃらかんちゃら」みたいなやつです。
これは(これも?)完全な私の主観ですが、この張り紙はあまり好きではありません。
上げたければ、言い訳なんかしていないで、上げればいいのに、って思ってしまう。客に迎合している感じが嫌なのかな?
料金の改定はお知らせしなければならないので、張り出すのはいいとして、「5月から料金上げます。よろしくお願いします。」でいいのに。
やっぱりね、価格決定の責任を引き受けていない感じが文章から感じられて僕は嫌なんだな。今はっきりとわかりました。
まだ飲食店だったらわかります。もうね、今飲食店なんか本当に大変だと思いますよ。よく「値上げができないなんて社長の努力不足だ。工夫して付加価値つければ、客は高くても買う」なんて言う人いますが、そんなわけありません。
じゃあ、付加価値つけて、値段をぐっと上げたとして、1杯3,000円のラーメン、1人前1,000円の餃子を注文してくれるのかって話です。そんなの誰が注文するの。それでも客数が落ちないなら、何の苦労もなく値上げできます。
500円のモーニングはみんな注文します。1,000円のモーニングは今なら注文する人はそこそこいると思います。でも2,000円のモーニングは注文する人はなかなかいないのではないでしょうか。相場観、この商品にはこれくらいの価格まで、みたいなものがそれぞれにあるのです。
ちょっといつものように話がそれてきてしまいましたが、飲食店が「昨今の物価高に伴いうんちゃらかんちゃら」の張り紙を出していたら、大変だなと思います。でも私たちのようなそれほど原価がかからないようなサービス業が「昨今の物価高に伴いうんちゃらかんちゃら」を張り出していたら、いじわるな私はニヤニヤしてしまいます。
やっぱり原価があまりかからないようなサービスは「昨今の物価高に伴いうんちゃらかんちゃら」は私は張り出さない方がいいんじゃないかなと思います。価格を上げたいと思ったら、「料金上げます」でいいのです。私なんかは上げるとか宣言することもなく、ちょこちょこホームページの料金表をいじったりしています。







