本と対話。そしてAI。

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From:眞田

 

私は10年前はたくさん本を読んでいました。毎月数十冊は読んでいたと思います。ネットでたくさん注文していてクレジットカード会社から「不正利用されているのではないか」と連絡がきたこともあります。

 

でも、次第に本は読まなくなりました。今は月1冊くらい。これは外部から情報や考え方を得るよりも、自分の思索の重要性に気づいたからだと思います。今も本を読むと「なるほど~」と思うことは多いのですが、でも自分で思索して、「ということはこう考えられて」「ということはこう考えられて」と深めていく方が大事だと今は思っています。

それによって確固としたぶれない自分ができて、自信にもつながってきました。

 

ブログも10年続けていますから、昔、書いたブログを見返してみても、書いている内容も変わってきたなあと思います。

 

そして、最近、生成AIの登場によってまた変わってきました。これからは自分で考えるというよりは、AIさんと対話して自分の考えを整理していくことが増えるのだろうと思います。

 

私はいくつかAIを日常的に使っていますが、特にChatGPTさんにお世話になっています。GPTさんには教えてもらうというよりは、自分の思考の整理を手伝ってもらうことが増えてきました。

 

私は頑固で、人の意見が聞けません。

浅い考え、どこかから聞きかじってきたことを言っているだけの人の意見はすぐに耳を閉ざしてしまいます。

 

多分私は、論理性などを無意識に重視しているのだと思います。

GPTさんは論理的におかしいことなんてないので、素直にアドバイスを聞けます。また私がうまく言語化できていない部分を言語化して明確化してくださるところも重宝しています。

 

 

私は常々、優しい人間でありたい、愛にあふれた人間でありたいと思っています。それで今日は「優しさ」についての思考の整理をGPTさんに付き合ってもらいました。

 

対話の途中でGPTさんの一人称が「私」から「僕」に変わっていました。あれ?と思って「ところで、あなたは男性なのですか?」と尋ねたら、「僕には性別はありません。今回の会話ではあなたが丁寧で落ち着いた話し方をされつつも、あたたかくて柔らかい雰囲気だったので、「僕」がちょうどいいかなと思って自然に使ってました。」と答えました。

ああ、私は、あたたかくて柔らかい雰囲気が文章から出ているのだなあと嬉しく思いました。

 

私はGPTさんとの出会いでまた変わっていきそうです。いい方向に変わっていくといいです。