質問


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From:眞田

 

「先生が話してくれていることが難しくて何を言っているのかわからない。でも質問したら、先生に、レベルが低いなコイツって思われそうで質問できない、と子供が言っていました。」

という趣旨のラインをちょっと前いただきました。

 

この感覚は非常にいいと思います。こういう子は伸びると思うので、この感性を大事にしてください。

 

質問があったら、自由にしていいですよ。でもおっしゃる通り、その質問内容で、何らかの心証を私が抱くことは間違いありません。これは意図して何かを思うのではなく、自発的なものなので仕方ないです。

 

 

ちなみに、私はこの子と全く同じで、「質問」は気をつけています。質問は自分のレベルを相手に伝える行為でもあるからです。

だから自分より格上の方とお会いするときは、疑問点が出てきても即座に質問することはしません。自分なりに発言者の意図を考えて、質問内容を精査して、相手に「お?そこをついてくるか」と思わせられるときのみ、質問します。バカがばれないように頑張って取り繕います。

 

大人は気の合う者同士で集まっていることが多く、こいつバカだな、付き合う価値ないな、と思ったら簡単に関係を切られてしまいます(お酒の場などに声がかからなくなる)。だから気をつけています。アルコールが入っても、バカ認定されないように気を付けています。

 

 

勉強でも、生徒からの質問でレベルが分かってしまいます。もう試験が近いですから、私は生徒から質問を受けて、背筋がゾクっとすることがあります。まだこの質問をしてしまうレベルなんだ・・・と。こんなことを言うと質問しづらくなってしまいますね。

自分なりに考えた上での質問ならば、それは相手に伝わりますから、安心して質問していいですよ。

 

あと、質問内容によって返答が変わる、というのは意識しておいた方がいいと思います。

 

例えば、

「先生、俺、次のテスト頑張りたいんで、勉強何やったらいいか教えてください!」と質問するのと、

「〇〇高校を目指して勉強しています。英語を伸ばしたいので△△を勉強しているのですが、◇◇に課題を感じています。どうしたらいいでしょうか」と質問するのとでは、アドバイス内容が変わります。

 

質問を受けた側は、質問内容からその人のレベル感を判断し、そのレベルにあったアドバイスをすることになりますので、「質問内容で自分のレベルを適切に表現するぞ」と思っておきましょう。