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From:眞田
「博多にいってみたいんだよね」
娘がぽろっと口にして、「確かに!行ってみたい!」と思ったので、今年は福岡に行ってきました。
私は各地域の都市にいって、ぶらぶら散策しながら、まちの空気感を味わうのが好きです。名古屋、東京とは違った雰囲気があって興味深かったです。
福岡といったら、学問の神様が祭られている太宰府天満宮です。塾の仕事をしている身としては、いちおういってくるかなー、と行ってきました。
塾の生徒は神に祈らなくても、ちゃんと勉強して力をつけてくれるだろうと思って、特に絵馬書いたりはしませんでした。
博物館でいろいろ学んで、大宰府市はこの太宰府天満宮を中心とした都市なのだろうと思いました。お祭りの映像は厳かな、霊的な雰囲気があって見入ってしまいました。お祭りはかなり大規模ですね。たぶん地域の学校はお休みになって、大人は仕事を休むのでお祭りに参加するのでしょう。知らんけど。
「神の国日本」を感じざるを得ませんでした。神事の様子も見てみたいです。
奈良県の天理市はもっと宗教色の強い都市な気がするので、次は天理市に行ってみようと思いました。
ちょっと笑ってしまったのがこれです。
「清らかにも波乱に満ちたご生涯をおくられた道真公は、大宰府で薨去された後、『天満大自在天人』という神の御位にのぼられ、今日では『天神さま』として多くの人々に親しまれています」
と紹介されています。
「神の御位にのぼられ」って、道真公がのぼったのではなく、後の人々が勝手に祭り上げただけだろう、って思うのですが。
道真公は薨去された後、人々によって神の御位に祭り上げられました。
「学問の神様」という立場を素早く確立し、受験=大宰府天満宮というブランディングに成功しました。そして太宰府天満宮は日本各地から参拝客、観光客が訪れる、日本有数の神社となりました。
私ならこんな感じで紹介文を書きますね。