データを見よう

From:眞田

2か月前に1ドル=125円を突破したと記事を書いて、もう135円を突破しました。今この記事を書いている2022年6月23日11時頃から値動きが激しくなり、円高方向に進んでいるので、135円を下回るのかもしれませんが、まあこの先どうなるかは、(少なくとも私は)わかりませんね。

スーパーにいったらほとんどのものが値上げされていて、変化を日常生活の中でも変化を感じます。

ニュースでも、「悪い円安」「通貨危機」「円安を放置する無知な日銀、政府」というような言葉も目にしますけど、本当にそうなのでしょうか。

2週間前にGDP速報がでましたので、こういったデータを当たって考えてみるのは大事だと思います。

四半期別GDP速報(2022年6月8日)

国会中継(2022年6月8日 財務金融委員会)

私は大学のときに、ミクロ経済、マクロ経済の授業を履修して、恥ずかしながら、ともに試験に合格せず、単位をもらうことはできませんでした。

この事実が、経済のことはほとんどわかっていないことを証明していますが、ご丁寧に優秀な官僚さんが作ってくださった用語解説もありますし、それを見ながら自分なりに読んでいくことになります。

読んでもよくわからないことが多いです。寄与度の計算式を見ても意味がわからない。情けないです。

中学生は難しいかもしれませんが、高校生なら読めると思うので、読んでみてほしいです。そんな暇はないって?