眞田の故郷へ

このゴールデンウィークを使って、眞田発祥の地、長野にいってきました。

長野市はいたるところに、眞田の文字と家紋である六文銭の旗が立てられており、眞田をゴリゴリ押している感じがしました。

 

 

眞田は江戸時代に入ると松代城に入り、そこで10万石の城下町を作り上げます。今回はその松代城にいってきました。

GW、そして大河ドラマで取り上げられたこともあって、松代城はすごい人でした。周辺は渋滞がおきており、こんなにも眞田が人気だなんて・・・。天下統一を目指した織田信長などとは比べ物にならないくらいの弱小大名なのに。大河ドラマが終われば、人気は終息していきますから、そしたら、もう一度訪ねてじっくりご先祖様を感じようと思います。次は他にも眞田昌幸が築城した上田城にいってみないといけません。

 

自分の子供に、眞田幸村のことを伝えてもいまいちピンと来ていない様子でしたが、実際にお城に連れていくと、「ここにじいちゃんが住んでいたんだ」と何か感じたものがあったようです。ご先祖様のお城に観光客がたくさん来ていたのもびっくりしていました。厳密にいうと松代城の眞田は私の眞田の直接のご先祖様には当たらないらしいのですが、元をたどれば同じところにたどりつくってことでいいでしょう。

「眞田は日本一の兵なり」と徳川家康に言わしめた眞田の血が流れていることは、セルフイメージを十分に高める要素になると思います。我が子にも「日本一の兵」という気概をもって、これからの厳しい世の中を生き抜いてほしいと思っています。

 

 

あと、眞田とは関係がありませんが、行く道中でドラえもんのDVDを見ました。最近のドラえもんではなくて、画をみると30~40年前のドラえもんだと思いますが、のび太のだめだめ具合がひどいです(笑)。最近のドラえもんは映画でみるくらいですが、といってもいつもストーリの8割くらいは寝ているので、すべてを知っているわけではありませんが、今ののび太はだめといっても許容範囲内です。むしろときどきかっこよく思えるくらい。

でも昔ののび太はひどすぎます。だらしなさすぎる。自分の名前の漢字を間違える人(?)を初めてみました。「のび太」を「のび犬」と書いていた・・・。

 

昔はのび太に感情移入して「そんなにお母さんが怒らなくたっていいのに」と思っていましたが、今は違います。「お母さんが怒るのも無理はない。なんでこんなにのび太はだらしないの・・・」とお母さん側に感情移入してしまいます。

 

「のび太の結婚前夜」というとても感動的なストーリーがあります(映画にもなったのかな?)。マンガで見たときはあまりに感動し、本屋で立ち読みしながらとめどなく涙があふれてくるぐらいだったのに、のび太のだめぶりを知ったせいで、車で見た「結婚前夜」は感動できませんでした。私にも娘がいますから、親目線になってしまうのです。「しずかちゃん、のび太と結婚して本当にいいの?それが自分が幸せになる最適な選択なの?もっとよく考えて」なんて思ってしまいました。。。