「ら」入り言葉には要注意


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新しいブログをつくりました。

 

From:眞田

 

学校の担任の先生が、身体の大きな男の先生だと、あまり騒がしくしないほうがいいかなと思ったり、一方、女の優しそうな先生だと楽しくやってもよさそうかなと、見た目で判断するものです。

 

だいぶ昔にブログに書いた記憶がありますが、私は体験授業でお越しいただいたときに、来てくださった子をぱっと見て、勉強が得意か苦手かを判断します。判断しますというか、自然としてしまいます。

挨拶はできるか、緊張しているか、髪は整っているのか、服はしわくちゃじゃないか、目線、目の力、どこに焦点を当てているか、姿勢、そういったところから自然と判断が行われてしまいます。

 

私は保護者様とはお会いする機会があまりありませんので、お会いしてどうかみたいなものはありませんが、普段のLINE等のやり取りの内容や文面で、こういった方かなあという人物像が作り上げられます。でもこれはお互い様ですね。保護者様も私の返答でこんなやつかなあと人物像が作られているはず。

たぶん、私は無機質で、冷徹なヤツというイメージを持たれている方が多いのではなかろうか。素っ気ない返信をするので。

「自分は要件にたんたんと答えるロボットである」とのセルフイメージを作って返信しており、聞かれた用件だけを、感情を入れずに端的に答えるようにしています。長文のメッセージを頂いても、「つまり要件はこの1点だな」と判断して、返信は2行みたいな 笑

 

私はお客様には全員敬意を持って丁寧に対応しているつもりですが、そうは言っても、自然と背筋がピンとするというか、気を入れてしまうお客様はいらっしゃいます。それは丁寧な文章を書かれる方です。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉がある通り、できる方ほど腰が低く丁寧な対応をしてくださったり、文章も論理的で読みやすかったりします。

そういった方はちょっとしたことで、こちらのだめな部分を見抜いてしまうので(見抜いてもそれを伝えることはしません)、頑張ってメッキであることが悟られないようにしなくてはなりません。

 

 

問い合わせフォームで「午前中は電話に出られません」と備考欄に書いてくださる方がいらっしゃいます。

「ら」抜き言葉を使っていない時点で、学歴が高いかもしれない、きっちりとした会社で働いている方(働いた経験がある方)かもしれない、言葉への意識が高いかもしれない、こういったことが推測できるので、私はただちに内閣総理大臣に許可を取り、警戒警報を発令します。そしてそれを他の先生にも共有します。

 

警戒警報が発令された場合、私は文章を送信する場合は必ず数回文章を確認します。助詞、接続詞、呼応の副詞がおかしくないか、論理的におかしい部分はないか、を重点的に確認します。

 

以前「〇〇は可能ですか?」と尋ねられて「承知しました」と返信してしまったことがあります。これは問に対する答えになっていません。意味は通じますが、気になる人は気になると思うので勉強を教える仕事をしている以上気をつけなければならないと思いました。

この塾のiPoneでは「し」と打つと「承知しました」と予測変換が出るようになっていて、普段の連絡では何も考えず、反射的に「承知しました」と返信しているので、その癖で「承知しました」を送ってしまったのです。「承知しました」と連絡が来た場合は文章を読まず、ただの身体の反射反応で送っている可能性がありますのでご注意ください(眞田の場合)。

 

たまに「スタンプでも送っといたろ」となることもあります。

 

すみません、やっぱり丁寧な対応の心掛けはできていないようです。