共通テスト その2

From:眞田

今回の共通テストについて、予備校や一般の方々の評価を軽く見てみましたが、思った以上にボロカスですね。

自分の子が受験していて、いい点数が取れなかったら、腹が立つのもわからなくもないですが・・・。ただですね、こういうときに「みんながみんな悪いテストって言っているから、こんなのだめだ。共通テスト反対!」と思うのではなく、いや、思ってもいいのですが、一方で「ラッキー!」と思っている人がいることを受け止めて、考えなくてはいけません。。

「ラッキー!」と思っている人の声はなかなか出てこないですが、いることは間違いない。想定していた大学のワンランク上のレベルに出願する人もいるはずです。

共通テストのせいでみんな不合格になるわけではないのです。これまでと同じように合格者と不合格者が出るのです。どうしたら「ラッキー!」と思える側にいけるかを考えるべきだと思います。

以前、マネーショートっていう映画をみたよ、とブログに書いたと思いますが、住宅市場の崩壊から一気に世界規模で大不況になり、大変な思いをする人が多数いる一方、世界恐慌という悲惨な出来事に笑いが止まらない人もいたわけです。

何でもかんでも「笑う人」になることを狙っていけるものではないかもしれませんが、狙うことができそうならそっちを狙うべきだと私は考えます。