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From：眞田
ちょっと前に息子が風邪を引いて咳が出ていたので学校を休みました。夕方、担任の先生がお電話をくださいました。息子が先生と話していて、
「まじっすか！！！それなら明日学校行きます！！！」
とテンション爆上がりで楽しそうでした。
先生に何を言われたのかは知らないですが（明日何があるの？体育？給食に好きなものが出るの？とにやにやして聞いたら答えてくれませんでした）、中学生にもなって、そんなテンション上がって学校に行きたいってなることあります？？
まるで、小学校1年生が明日急遽遠足が決まったかのようなテンションの上がりようでした。私は中学はそんなに好きではなかったので、行きたくてたまらないみたいになることはありませんでしたから、うれしそうな息子の気持ちは全然理解できなかったです。
でも、
私は嬉しかったです。親として学校を楽しく通ってくれるのは嬉しい（いい先生や友達に恵まれたのだと思います）。人生を楽しんでくれて嬉しいです。
私は率先して人生を楽しんで、子供から羨ましがられるような生き方をしたいと思っていましたが、息子の幸せ度は私のはるか上を行きます。立場逆転で、私の人生の師匠は息子です。息子のような生き方をしたいです。
そんな息子ですが、学校でどなたかの講演会があったようで、その講演内容に刺激を受けていました。「将来やりたいことが決まった。そのためには自分のレベルを上げなくてはいけない。トップレベル人たちばかりに囲まれて、自分が一番下である環境で勉強したい。だから、レベルの高い高校にいきたい。お父さん、名古屋の高校に行っていい？」と言ってきました。
もちろん、いいに決まっていますが、これまで全然勉強してこなかった息子に何があったのでしょうか。中学校の講演会、ありがとう！って感じです。
「なんか、楽しそうだね」と私が言うと「楽しいというか、未来への期待でわくわくする感じかな。今エキサイティングな気分だよ」なんて抜かしやがって、二人で大爆笑しました。
それで２月から受験勉強をし始めて、数学と現代文が好きらしくて入試問題を解いたり、３年の数学の先取り勉強をしていました。学年末テスト用の勉強をほとんどせずにずっと受験勉強していたので、１か月も経たず、三平方まで終えて３年生のカリキュラムを一通り終えました。
定期テストを一切気にしないというのも、いいなあと思います。中学生だった当時の私は出来なかったです。やはりプライドや見栄、順位を下げたくない気持ちが出てしまって、全くやらないというそんな振り切った選択はできなかったと思います。
このままやる気が続くようなら、3月から入試レベルの良質な問題を20000問くらいどんどん解いてもらおうと思います。私がよく否定しているパターン習得をしてもらおうと思います。こんな量は誰もやりきれないですが、3月から着手ならやれるだろう。勉強しようと思ったら恵まれた環境だと思うので、この環境を活用してほしいです。
