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From:眞田

 

塾の卒業生からお手紙が届きました。

「秋冷の候、・・・」と時候の挨拶から始まる、しっかりしたお手紙で、この塾への感謝と大学進学後の豊富が書かれていました。

 

手紙を送ってくださった方は中学3年生の途中に入塾してくださり、正直、私の感覚ではそこまで関係が築けたわけではありませんでした。元来私は人見知りであり、関係を築くのに時間がかかります。

どんな子かな?話しかけるとウザがられるかな?勉強の仕方をこっちから言ってもいいのかな?冗談通じるかな?ツッコミ入れてもいいのかな?そんなことを考えながら、距離を取って関わろうとします。

 

生徒と話すときも敬語を使うことが多いですし、でも塾の先生が心を開いていかないと生徒がやりづらいだろう、と思って、「今は敬語を使わない」と意識して話しかけたりします。

 

 

こんなことを考えてくださっていたのか、ともう少し心を開いて関わればよかったなあとお手紙を読んで思いました。

 

 

手紙を書くって、結構なパワーがいることだと思うんですよね。

この塾を卒業してからもこの塾のことを思い出して、手紙を書こうと思ってくださったことが、とても嬉しいです。ありがとうございます。