声なき声に耳を傾ける


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体験授業の希望される方もこちらから連絡可能です。

 

※体験授業や保護者面談は基本的に指名があった場合のみ、眞田が担当します


 

新しいブログをつくりました。

 

From:眞田

 

〇〇してもらうことはできますか?

〇時に塾にいってもいいですか?

 

こういったお願いをされることがときどきあります。

 

「これくらいは対応してもらえるだろう」そう思うから尋ねてみるのだと思うのですが、でもまあその通りです。たいていのことは「それくらいは別にいいかな」と思うことばかりです。

 

でもその時に「他の生徒全員に同じお願いをされたら受け入れるのか」「今回だけでなく、継続的にそのようなお願いをされても受け入れるのか」とういことを考えます。

お断りさせていただく場合はこういった観点からの判断のことが多いです。

 

ですから、絶対に対応できないということではないので、理由を添えていただけるとOKできる可能性が上がると思います。

たとえば、うちは16:30から塾が開きますが、「17:00に豊橋にいかなくてはいけないので、16:30よりも少し早くに塾にいってもいいですか?」のようなお願いでしたら、こちらは考えることなく「大丈夫です」とお返事ができます。

 

 

また、私がこういったときに常に意識しているのが、「声なき声」の存在です。こちらのことを考えて、そもそも無理な対応をお願いしようとすら考えない方の存在です。

私は基本的のそっちのタイプです。無理な対応というか、例外的な対応は相手方に何等かの負担を課すことになるのでお願いすることすらしません。

 

そんな私がたまに「えー」と思うのが、声を上げた人の主張が通って、結果的にその人が得している、ということがわかったときです。

 

こっちはそもそも大変だろうなと思って、配慮してお願いすらしなかったのに、声を上げた人の主張が通っている。結局、言ったもん勝ちかい。 と思うことがあります。

 

 

11月は定期テストがあり、今回はテスト週間中は振替授業を設定しない、というお知らせを配布しました。

でも、たぶん、振替お願いしますの連絡が来ると思うのですよ。生徒が渡し忘れたのか、読んで内容を忘れたのか、文字を読むのが苦手なのか、理由はわからないですが、かなりの可能性で連絡が来ます。これ、こなかったら感動です。かなりお客様のレベルが高いことを意味する。絵連絡がこなかったら、こっちもいい加減なことはできないなあと思うはずです。連絡が来たら、いい加減なことは少しはできるなあと思うかもしれないです 笑

※「お知らせ」の内容が複雑になっているのは大変申し訳ありません。正確性を重視するのか、わかりやすさを重視するのか、すごく悩みます。条件の分岐が増えれば増えるほど正確に理解する人は少なくなってしまいますし、簡潔に書いたら書いたで「この場合はどうなるんだ」と思わせることになります。この塩梅には毎回非常に悩みます。

 

振替の連絡が来たら、優柔不断な私は「まあ一人くらい、いいかな」と思ってしまう可能性がありますが、しっかり対応してくださっている方を思い浮かべて、お断りしなくてはなりません。一番大事にしなくてはいけないのはルールをしっかり守ってくださっている方だから。

 

 

それで、塾って授業料の兄弟割引があるところが多いと思うのですが、この塾は兄弟割引を用意していません。

でも、兄弟を通わせてくださったりして、長年お付き合いくださるお客様にはすごく感謝しています。こんな塾なんかを選んでくださってありがとうございます、という気持ちです。

兄弟割引が許されるのであれば、料金以外の特別な対応をすることだってありだと思います。

 

別にお金だけじゃない。

お付き合いはそれほど長くなくとも、この塾に対するお気遣い、ご配慮を感じる方もいらっしゃいます。態度や言葉遣いなどでそれを感じる。些細なことがすごく嬉しく頑張ろうと思えたりするものです。

 

そういった方々の思いに応えたいという気持ちを持っていますので、今後もしかしたら「うちだけ特別扱いされていない?」と思うことがあるかもしれませんが、それを他の方に言わないでいただきたいです。「うちは〇〇の対応をしてもらったから、聞いてみるといいよ」なんて言われると困ります。・・・なんて言うのは野暮ですね。