実力テスト


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新しいブログをつくりました。

 

From:眞田

 

先週、中学3年生は実力テストが返されたようです。

実力テストはどの中学も同じもので、点数分布などのデータが出るから面白い。

 

この塾では夏期講習で、基礎学習が終わった子から入試、実力テストに向けた勉強に入っていきました。まずは、社会から。そして理科、国語、数学と順次その子の進度に合わせて進めていきました。

 

社会は実力テストで結果が出るのに十分な「積み重ね」ができた子が10名くらいいて、その子たちは社会はそこそこいい点数が取れるのではないかなと期待していました。

 

全員に点数を聞いたわけではありませんが、「この子は積み重ねた」と思えた子に点数を聞いてみると、思った通り、いい点数ばかりでした。90点以上の点数は田原、田原東部、赤羽根の3校で確か25名くらいだったから、3分の1はこの塾の生徒であるとわかりました。3分の1は別に大したことないか。過半数はいきたいです。

9月のテストは問題が簡単だったから、次はもっと難しくしてほしい。この塾の生徒なら難しくしてもそれほど点数は落とさず、相対的に上の順位が取れるはず。難しい問題であっても点が取れるように練習してきたのです。

 

 

 

それで、「社会はいいけど、他の科目ができていないなあ・・・」と思ってしまったあなた。

その考えはだめですよ。ずれていますよ。何がおかしいかわかりますか。こんな考え方をしている子は受験に負けるから考えを改め直してください。

 

じゃあ、理科が点が取れなかったとして、点が取りうる根拠となる「積み重ね」はあったのでしょうか。ないですよね?あったなら期待していいですが、無いなら、点が取れなくても当然です。点が取れて当たり前、取れなくても当たり前、です。

良い結果、悪い結果の根拠は明確である。明確であるからこそ、対策が取りやすいのです。「積み重ね」が十分でない科目は、次のテストまでに結果が出得る「積み重ね」をしておくだけです。

 

期待や願望を自分勝手に投げかけて、その通りの結果が出ていないからといって落ち込んでいてはだめです。落ち込んでいる時点で現実認識が適切でないことを意味します。

大事なのは適切な現実認識。そして適切な現実対処です。

 

社会しか結果が出ていないことに落ち込むのではなく、「積み重ねた」科目はしっかり結果が出ていることに喜びましょう。勉強方法は正しいことが示されました。他の科目も同じようにやっていくだけです。

 

 

 

これは書こうかどうか迷ったのですが、参考になると思うので、書きます。

みんなと同じような勉強を先行してやっているのが私の子供です。2月に3年生の単元の大半を終わらせて、3月から受験勉強に取り組んでいます(定期テスト用の勉強をしません。内申点が低くなるリスクを負ってこの勉強を選択しました)。そこから半年経ちました。

 

4月の実力テストと9月の実力テストでどう変化したのか。

4月のテストは1科目くらいしか「積み重ね」られなかったので、いい点数は1科目だけです。でも9月にはすべての科目に十分「積み重ね」ができたので全科目の点が伸びています。

「そんなのさあ、塾の先生の子供だから成績はいいに決まってるよ」と思われるのは分かっているのですが、点数推移を見たら、努力して上げてるな、やるべきことをやって学力を伸ばしているな、と思うはずです。4月の点数は全然高くありません。点数を見たい人がいたらお見せします(たぶん本人の許可は得られると思います)。見たら、「半年やり込んだらこれくらいは伸ばせるのか。よし自分もやるぞ」と思うのではないでしょうか。

勉強方法はみんなと一緒です。違いは「積み重ね」の量です。