考えるな


友だち追加

こちらから塾の公式ラインに登録していただけます。

塾への連絡手段としてご利用ください。

体験授業の希望される方もこちらから連絡可能です。

 

※体験授業や保護者面談は基本的に指名があった場合のみ、眞田が担当します


 

新しいブログをつくりました。

 

From:眞田

 

昨日、日曜日も高校生やフリーコースの子が勉強しに来てくれました。

 

テスト週間中はみんな勉強します。でも、それ以外のときに勉強できる子は少ないです。

よく「頑張れば、合格できますか?」と聞かれることがあります。このとき、私はこの塾で一番勉強する子たちを思い浮かべて、「頑張る」をイメージします。そしてそれくらい頑張ってくれるなら「合格できる可能性はあるなあ」と思うのですが、でも冷静に考えてそのレベルで頑張れる子はかなり少ないです。

 

合格の可能性があると伝えるのは変に期待させてしまうかもしれない、と思い直しているところです。とはいっても「合格する可能性はあるか」と聞かれて「可能性はない」と答えるのもなんだし、やっぱり「頑張れば可能性はあります」と言うしかないか。

 

昨日はせっかく来てくれた子に問題のアプローチの仕方や実力テストに出そうなところを教えました。

私はよく「考えるな」「自分の考えを入れるな」という言い方をしますが、どうしても考えてしまうものです(いや、本当は考えるのですが)。問題を解いている姿勢で思考がわかるので「考えるな」「ペンが止まっている時点でおかしい」「問題を解こうとするな」「その思考では偏差値が上がらない」とダメ出しをしました。

そうは言っても、人には癖がありますから、その癖から脱却することは簡単ではありません。それから脱却できれば、偏差値が急上昇しだすし、脱却できなければ、停滞が続きます。伝えることを伝えたら、後は本人の努力に任せるのみです。