優等生の進化


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From:眞田

 

昨日は中学三年生は実力テストがあって、ある子が「塾のノートからたくさん出ました。数学、理科、社会は満点取れたと思います」と報告してくれました。学校の実力テストは塾でやっていることと比べたら簡単ですから、満点取れて当然ですよねぇ~ 笑 (※実力テスト、入試にはノートからたくさん出題されるので、ノートの内容はしっかり覚えてください)

 

友達が「でも〇〇たち(学校の順位がいい子たち 私は知らない)に勝つのは難くない?」と言ったら「あいつらはワークを暗記する勉強法だから、実力テストには対応できない」と返しました。私はそれを聞いていてびっくりして「言うようになったねえ。自分もこの塾に入る前は暗記型の勉強してたのに」とツッコミを入れました。

 

先生の言うことをよく聞いて、テスト範囲はもらさず勉強して、定期テストでは全科目高得点で、オール5を取るような優等生タイプには、実力テストになると点を落としてしまう子がいます。

定期テストと実力テストは勉強の仕方が異なるからそうなってしまうのですが、定期テストの成功体験がある分、なかなか勉強の仕方を変えることができません。自分なりには変えているつもりなのに、思考が変わっていないのです。

 

その子もはじめ勉強している様子を見たときに「ああ、典型的な優等生タイプだな。入試に対応できるか心配だ」と思った記憶があります。

優等生タイプはテストで結果を出してきているのは事実だし、勉強はできるというプライドがあるので、あまり指摘することができません。でもその子は短期間で自分の欠点を認識して変わってくれたので助かりました。ここ最近、変わってきていたのを感じていたので、本人の発言からも意識が変わったのだなあと思ったのです。中間テストが終わったときも「ワークと教科書からばかり出されていて、つまらない」と言っていましたし。

 

優等生タイプが入試に対応できる力をつけたら、鬼に金棒です。どこを受験するにしても心配いりません。それだけ自分の実力に自信がついてきたのなら、模試の結果も期待していようと思います。偏差値75くらいは取って欲しいな。