2球団目がラストチャンスと思え


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From:眞田

 

プロ野球では第一次戦力外通告が始まりました。

毎年秋には100名以上の選手が引退、戦力外になります。華やかな世界に見えますが、力のないものはサクッと首になる、実力主義の厳しい世界です。

 

プロ野球では2球団目には必ず結果を出せ、と言われています。

 

基本的に実力のある人はドラフトで入団した球団で成果が出ます。

しかし、まれに、監督の起用方針に合わない、コーチが合わない、自分のポジションには絶対的なレギュラーがいる、怪我をしてしまった、などなどの理由で、出場機会に恵まれず、実力があるのに成果を出せていない選手がいます。

そういった選手は所属する球団が変われば、一軍で活躍できます。

 

戦力外通告をされたけれど、別の球団が「うちに来たら成果を出せるのではないか」と期待して契約してもらえたら、再度チャンスがあります。でも、そのチャンスをものにできなければ、もう次はありません。「そもそもプロで活躍する実力がなかった」と判断されて終わりです。3球団目、4球団目を渡り歩ける人は過去に実績を残した方だけです。実績を残せていない人のチャンスは基本的に2球団目までです。

だから、2球団目は絶対結果を出せ、最後のチャンスだ、と言われているのです。

 

 

 

塾に通っているのに成績が上がらない場合は、塾に問題がある可能性があります。塾ではなくて自分に問題がある可能性もあります。

なぜ成果が出ないのかを冷静に分析してみることが必要です。雰囲気で考えるのではなく、具体的に考えます。

授業スタイルがダメ、テキストがダメ、プリントがダメ、〇〇の方が自分は成績が上がると考えている、科目が少ない、科目が多くて1つ1つの科目の授業時間が短い、自分の方が思考力が優れていて先生が参考にならない、など。

考えた結果、「自分は悪くない。塾の指導が悪いから成績が上がらないのである」と判断したら、自分が考える勉強方針に合った塾に変えてみたらいいです。

 

塾を変えたにも関わらず、成績が上がらなかったとしたら・・・自分に何か問題があるのかもしれません。でもまだ、2つ目の塾も問題がある塾であった、という可能性は残されています。

ただ、2つ目の塾が問題ある塾だったとしても、2連続でダメな塾を選んでしまっている自分の考え方、センスに問題がある気がします。どこに成績アップのポイントがあるのかわかっていないのでしょう。

 

私はプロ野球と同じで、2つ目の塾で成果が出なかったら、3つ目の塾に変えたとしても、成果が出る可能性は低いのではないかと思います。まあでもこれは私の考えなので、自分が納得できるように行動したらいいと思いますが。

 

 

私はこの仕事をしているので、「どの塾がいいと思いますか」と聞かれることがあります。基本的に田原市の塾ならばどこでもいいと思っています(ただ、私は塾関係の知り合いがおらず、他塾のことを知らないです。どんなカリキュラムなのか全然知りません。)

うちが一番、と言いたいですが、どこでもいいかな。好きなところに行ったらいいです。

 

そう思う一番の理由は、他塾から移ってきてくれた子は、基本的に上がりづらいです。はじめは「他で成績が上がらないなら、うちにまかせとけ」なんて思っていたこともありますが、今は思っていません。〇〇塾さんで上がらなかったら、うちでも上がらないかもな、と思います。

そして「期待してくれるのは嬉しいけど、成績は上がらないかもしれないです。それでも、うちのトレーニング方法で勉強してみたいなら来てください」と私が話す機会があったらそう伝えるようにしています。

そもそも塾でやっていることはどこも似たようなものじゃないの?と思います。「うちの塾のカリキュラムはすごい。お前のところなんかと一緒にしないでくれ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、申し訳ありません。